かつてクレオパトラに愛されたといわれている「アビシニアン」
「クレオパトラライン」とよばれる、目じりから伸びているアイラインが特徴的で、目と耳が大きく顔が小さいのが本当に美しいですよね。
また、細い足でエレンガントに歩く姿は「バレエキャット」ともよばれており、まさに「美にゃん」の名にふさわしい猫ちゃん。
私は1度だけペットショップで生シニアンを見たことがありますが、思わず謝ってしまいそうでした。
そんな美しい猫ちゃんの歴史や特徴について動画つきでご紹介していきます。
アビシニアンを飼っている方も飼っていない方もぜひご覧ください。
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この記事では以下の内容が分かります。
- アビシニアンの歴史
- アビシニアンの原産国
- アビシニアンの特徴
- アビシニアンの性格
- アビシニアンの動画
- アビシニアンの体重
- アビシニアンの体長
- アビシニアンの寿命
- アビシニアンの値段
- アビシニアンの飼い方
アビシニアンの歴史
- イギリス・アビシニア戦争の後に持ち帰られた
- 「zula(ジーラ/ズーラ)」という名前の猫が祖先
- 古代エジプトの壁画などに描かれている
約150年前の、1868年「イギリス・アビシニア戦争」のあと、イギリス兵がエジプトの港にいた「zula(ジーラ/ズーラ)」という名前の猫をイギリスに持ち帰ったのが起源といわれており、その後、イギリスの猫と掛け合わされ、ヨーロッパ中に広まったとされています。
世界中のほとんどのアビシニアンはこの「ジーラ/ズーラ」の子孫と考えられていますが、リビアから同じような猫が持ち込まれて繁殖された可能性もあるそうです。
もしかしたら「リビアン」という名前になっていたかもしれませんね。
また「クレオパトラに愛されていた」とよばれているのは、古代エジプトの約4000年前の壁画や彫刻に描かれている猫と非常によく似ているからといわれています。
古代から神の化身として崇められていたと考えられているので「聖なる猫」ともよばれています。
アビシニアンの原産国
- エチオピアが原産国
一般的にはエチオピアが原産とされています。
アビシニアから持ち帰られたので「アビシニアン」という名前がつけられたとされており、アビシニアは現在「エチオピア」とよばれています。
約150年前の地名から猫の名前がつけらたというのは歴史を感じて感慨深いですね。
ちなみに日本でも約150年前、1869年までは「北海道」を「蝦夷地(えぞち)」とよんでいたので、「エゾシカ」や「エゾリス」と同じような感覚なのかもしれません。
ですが近年の遺伝子解析の結果、「インド洋南東あたりが発祥の地」の可能性もでているそうで、正確な発祥の地は解明されていない、というのが現在の状況だそうです。
アビシニアンの特徴
- 大きな目
- 大きな耳
- シュッとした顔
- 筋肉質でスマートな体
- ティックドタビーの毛柄
アビシニアンの特徴はなんといっても「顔の形とパーツ」が美しく、体も筋肉質でスマートなので、細い足でつま先立ちのように歩く姿は「バレエキャット」ともよばれています。
私もペットショップで見たことがありますが、思わず謝ってしまいそうなくらい美しい猫で、こんなにキレイな猫がいるのか、と感じたことがあります。
さらに「鈴を転がしたよう」と例えられるほど鳴き声が美しいとされています。
ティックドタビーの毛柄
ティックドタビーとは、1本1本の毛がしま模様になっており、根本から毛先までで3~4種類の濃淡を持っている毛柄のことで、先端の毛色がその猫ちゃん本来の毛色といわれています。
別名「アグーティタビー」ともよばれており、アビシニアン、ソマリ、シンガプーラなどの猫ちゃんに見られる毛柄です。
このティックドタビーは太陽などの光が当たるとキラキラ輝いて、キレイな織物のように見えるのが特徴的で非常に美しい毛柄です。
アビシニアンの性格
- 好奇心旺盛
- 遊び好き
- 甘えん坊
アビシニアンは「犬のような猫」といわれており、しつけがしやすく飼いやすい猫といわれています。
遊び好きで運動神経も抜群、人とコミュニュケーションを取るのも大好きで、ボールを投げたら取ってきたり、芸ができたり、名前を呼ぶと走ってくることもあるそうです。
その他にも、お利口さんで物覚えが早く、イタズラもよくするヤンチャな猫ちゃんだそうです。
飼っている方の感想はどうなのでしょうか?もちろん個体差があると思いますが、他の猫ちゃんと比べて「凄く頭が良い!」「賢い!」など感じるのか気になりますね。
アビシニアンの動画
まずは超かわいい「アビシニアンの子猫」の動画をご紹介します。
毛づくろいをしているだけの動画ですが、大きな目、大きな耳、端正な顔立ちが特徴的です。
比較的人気な品種なので動画がいくつかありました。
遊んでいる姿などは他の猫ちゃんとあまり変わらないように見えますね。
やはり顔つきと体つきが美しいですね。目が合ったら思わず謝ってしまいそうです。
アビシニアンの体重
- 3kg~5kg
三毛猫の平均体重も3kg~5kgといわれているので同じくらいですね。
アビシニアンの体長
- 40cm~60cm
平均が50cm前後といわれていますので、大体平均くらいの体長といえますね。
アビシニアンの寿命
- 10年~14年
猫ちゃんの平均が15年なので、少し短いですね。
ですが、最高齢のアビシニアンは21歳といわれていますので、個体差があり飼育環境に左右されるみたいです。
アビシニアンの値段
- ブリーダー 13万円~30万円
- ペットショップ 5万円~15万円
人気の毛色、キャットショーでの評価基準を満たしている、などなど条件がありますが、良い条件の猫ちゃんほど値段が高いです。
ブリーダーさんから直接購入する場合は10万円以下のこともあるそうなので、Twitterなので探してみるのも良いかと思います。
アビシニアンの飼い方
- よく運動させる
- お留守番はイタズラに注意
- 寒さに注意
アビシニアンは筋肉質なので運動しないと太りやすく、通常通りご飯をあげてよく運動させるのがよいといわれています。
また、非常に賢く好奇心が旺盛なため、イタズラをよくするといわれています。
壊されたくない物や、誤飲誤食しそうな物は全て片付けておくことをオススメします。
猫全般にいえることですが、アビシニアンは特に寒いのが苦手なので、四季がある場合には寒さ対策が必要といわれています。
まとめ
今回は美にゃんの「アビシニアン」についてご紹介しました。
生では1回しか見たことないですが、非常に美しい猫という印象を覚えており、「聖なる猫」「バレエキャット」と呼ばれるのも納得できます。
一緒に暮らしている飼い主さんはとても幸せで羨ましいですね。
お目にかかったらしっかり謝っておきます。
また、飼い猫に関して悩みがある方は、「同じ悩みを抱えている」「同じことを経験した」など、飼い主同士で情報交換が出来るサイト【DOQAT】があります。
登録無料で実際に経験した人が答えてくれます。
動物を飼っている方は優しい方が多く、親身になって答えてくれますので、経験した生の声を聞きたい方はぜひ登録してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
これからも猫ちゃんに有益な情報を発信していきますので、また見にきていただけると嬉しいです。
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