冬は猫も人間も風邪を引きやすい季節です。
風邪を引きやすい理由として、空気が乾燥しているため鼻や喉の粘膜が乾き働きが弱まっているから、と考えられています。
病気予防をした結果、風邪を引いてしまうのは仕方ないことだと思います。
ですが、気づくのが遅くなると重症化しやすくなり、再発もしやすくなってしまうと言われていますので、初期段階で気付けるように猫ちゃんをしっかり観察してあげてください。
そこで今回は病気のサインについてご紹介します。
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病気予防に関しては以下記事をご覧ください。
初めに
過去に猫風邪にかかった猫が数匹いますが、やはり冬が多いです。
さらに猫によって症状の差があり、服薬してすぐに治った猫と1日入院して点滴を打たなくてはならなかった猫がいます。
そういった事を経験していく中で、一番大切だと感じたことは初期の段階で気付く事だと思っております。
代表的な病気のサインから分かりづらいサインまで、今までの実体験を元にご紹介していきます。
食欲が無い
一番顕著に表れるサインは食欲だと感じています。
ご飯を食べない時は何かしらの異常が発生している可能性が高いです。
何かに怯えていたり、警戒している時もあります。
ご飯を食べない事が続くようなら動物病院の先生に相談しましょう。
また、誤飲誤食の可能性もありますので家の中を確認してみてください。
老猫は食欲が落ちているだけの可能性があります。
チュールなどを使って元気か確認しましょう。
ご飯を食べないというサインはかなり重要度が高いと思っています。
そういう場合は放置することなく、動物病院の先生に相談しましょう。
食欲がない時のまとめ
- 誤飲誤食などの原因を探る
- 元気度を確認する
- 動物病院の先生に相談する
元気が無い
普段アクティブな子が大人しかったり、猫じゃらしにあまりじゃれてこないなど、元気が無いというサインも大切です。
体力を温存して病気と闘っているから大人しいのかも
ですが、このサインの問題点は普段から大人しい子は分からないという事です。
大人しい猫ちゃんや老猫は元気が無いように見えますよね
そういう子の場合は食欲と複合的に見てください。
食欲があればひとまず大丈夫だと思いますが、注意して見てあげてください。
特にいつもと違う場所でずっと寝ている子は要注意です!
弱っている時は隠れるという本能が働くみたいだよ
元気が無い時のまとめ
- アクティブな子が元気が無い時は要注意
- 普段から大人しい子は複合的に見る
- いつもと違う場所でずっと寝ている場合は要注意
くしゃみ・鼻水・目ヤニ
鼻水や目ヤニはウィルスを体外に排出する働きがあると言われてます。
人間も風邪を引くと鼻水や咳などが出ますよね
特に目ヤニは猫風邪にかかった子がほとんど出す印象です。
目の周りが腫れたり赤くなったりする子もいます。
食欲も元気も普通だけど、目ヤニと鼻水が良く出る子を病院に連れて行ったところ、病気にかかっていた時があります。
症状は軽いけど猫風邪にかかっている子もいます。
多頭飼いの方は他の猫ちゃんに移る可能性が非常に高いので、サインを見逃さずに病院に連れて行ってあげてください。
猫風邪は感染力が非常に高いと言われています。
くしゃみ・鼻水・目ヤニまとめ
- 病気にかかると鼻水や目ヤニが出やすくなる
- 目の周りが腫れていたり、赤くなる子もいる
- 症状があまり出ていない子も、猫風邪にかかっている可能性がある。
これって猫風邪?病気のサイン 番外編
特殊なケースで猫風邪に気づいた子がいますのでご紹介します。
普段から大人しいですが、ご飯はしっかり食べる子でした。
食欲もあり、猫風邪にかかっているとは思わなかったのですが、ご飯の中に入っている小魚を避けるようになり、食べ終わった後に残っている状態でした。
たまたま別の猫の件で動物病院に行った際、先生に相談したところ、
口の中が炎症を起こしていて痛がっている可能性があるので、診察した方が良いかもしれないです。
と伝えられたので早速連れて行った所、病気にかかっていました。
幸い投薬で良くなりましたが、今でも小魚を避けるのでもう少し早く気づいてあげれば、と後悔しております。
このように特殊なケースもありますので、ちょっとおかしいな?と思ったら先生に相談してみてください。
まとめ
ここでは猫風邪のサインについてご紹介しました。
猫風邪といっても範囲が広いので、体調不良のサインとしてご参考にしていただけたら幸いです。
猫ちゃんが出すサインを見逃さずに、早い段階で治療ができるようにしてあげてください。
少しでも不安なら動物病院の先生に相談してください。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
これからも猫ちゃんに有益な情報を発信していきますので、また見に来ていただけると嬉しいです。
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