猫の鳴き声はかわいいですが、度が過ぎるとうるさいと感じる時ありますよね?
そこで今回は何で鳴いているのか?判断するポイントをご紹介します。
お猫様と会話出来ていると思っている、私の主観をご紹介します。
それではいってみましょう!
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初めに
我が家には良く鳴く猫とあまり鳴かない猫がいます。
10匹飼っていますが半分半分くらいです。
人間にも良く話す人とあまり話さない人がいますよね。
ここで大切なのは良く鳴く猫が鳴いているのと、あまり鳴かない猫が鳴いている場合は分けて考える事と、いつどこで鳴いているのか把握することだと思います。
ポイント① だれが・いつ・どこで
- だれが鳴いているのか?
- いつ鳴いているのか?
- どこで鳴いているのか?
さらにもう一点大切な事がどんな時にどんな声を出すのか覚える、という点です。
ポイント② どんな時にどんな声で
- ご飯をあげる時の鳴き声
- 構って欲しい時の鳴き声
- トイレの時の鳴き声
違いがあまり分からない猫ちゃんもいますが、 それぞれ違う鳴き声なので覚えてあげましょう。
つまり、だれがいつどこで、どんな時にどんな声で鳴いているのか分かれば、なぜ鳴いているのか大体分かるという事です。
察するのは奴隷の仕事です。
順番に説明していきます。
だれが・いつ・どこで
だれが鳴いているのか?
まず重要なのが良く鳴く猫ちゃんなのか、鳴かない猫ちゃんなのか、という点です。
かなり個体差がありますので重要なポイントです。
声のボリュームやトーンにもかなり個体差があります。
鳴かない猫ちゃんが鳴いている場合、大体分かりやすいサインがありますので、どんな時にどんな声で鳴くのか覚えましょう。
例えば扉を開けて欲しい時に鳴いていたら、この声は何かして欲しい事がある声と覚えましょう。
反対に、良く鳴く猫ちゃんが鳴いている場合は鳴くと何かしてくれると思っている事が多いです。
発情期などは除きますが、鳴くと撫でてくれる、遊んでくれる、おやつをくれる、など思っている時が多いです。
これは猫ちゃんの記憶や経験によりますので、一概には言えません。
いつ鳴いているのか?
よく夜鳴きがうるさい、夜の運動会がうるさい、などの話を聞きます。
その際「猫は夜行性だから仕方ない」と納得する方がいらっしゃいますが、
猫は夜行性ではなく「薄明薄暮性」(はくめいはくぼせい)と言われており、明け方と夕暮れに行動が活発になります。
主な餌であるネズミや小動物がその時間に活動しているからと考えられています。
つまり、深夜に鳴いているという事は何か原因がある、と考えられます。
飼い主さんの生活リズムや外部環境にもよります。
どこで鳴いているのか?
一例に過ぎませんが、我が家の猫はトイレの近くで鳴く猫が多いです。
原因は色々考えられますが、多頭飼いのため、他の猫や奴隷に知らせているのではないか、と考えてます。
しますよー!
すぐ掃除しに参ります。
または、おもちゃの近くで鳴く猫がおり、放置しているとおもちゃを持ってきますので、遊んで欲しい鳴き声と覚えました。
これを動かしなさい!
承知しました。
このように場所によって何を求めているか考えるのも重要です。
だれが・いつ・どこで まとめ
どんな猫がどんな時間にどんな場所で鳴いているか確認する。
例:あまり鳴かない猫が、深夜に、トイレで鳴いている ⇒ 病気の可能性を疑う。
どんな時にどんな声で
ご飯をあげる時の鳴き声
ご飯の時の鳴き声はかなり分かりやすい鳴き声です。
なぜ分かりやすいかと言うと、鳴いている対象が飼い主さんだからです。
ご飯早くしてもらえませんか!
い、今やっております。
飼い主さんに対して直接的な要望がある時の声と覚えましょう。
構って欲しい時の鳴き声
おもちゃを咥えて離れた場所で鳴く場合もありますし、直接飼い主さんに鳴く場合もあります。
そういう時は撫でたり抱っこしたりして、構ってあげましょう。
色々しても落ち着かなかったり時間が経ってまた鳴くようなら、遊んでみてください。
撫でて欲しい時もありますし、ご飯が欲しい時もありますので、すぐ出来る事から確認してみましょう。
落ち着いたら「どんな声の時に何をしたら落ち着いたか」を覚えましょう。
トイレの時の鳴き声
猫はトイレの前後で鳴いたり走り回る事があり、いわゆる「トイレハイ」と呼ばれる状態があります。
トイレハイの原因は諸説あるので省略しますが、確かにトイレ前後に鳴く猫が多いです。
我が家では8割くらいの猫が鳴いてから用を足します。
個人的にこの声は重要だと思っています。
なぜかというと、この声を何度も出す猫がいた時、トイレを見に行ったらあまり排尿していなかったので、病気に気づけたからです。
このように声を聴き分けていると、トイレをすぐに掃除できますし、病気にも気づきやすくなります。
どんな時にどんな声で まとめ
状況によって出す声を聴き分ける
例:トイレの時の声を何度も出している ⇒ 病気の可能性を疑う
以上のポイント①②を踏まえると「この猫がこの場所でこの声で鳴いている、ということは〇〇して欲しいんだな」と分かってくるようになります。
もし考えた事が違っても、違う事が分かったとプラスに捉えて、様々なパターンを把握しましょう。
ですが、特殊な場合がありますので以下をご参考にしてみてください。
なんで鳴いてるの?
発情期
発情期の猫はかなり鳴きます。
大きい声も出しますし、深夜でも鳴きます。
女の子の場合は季節によって発情しますが、男の子の場合は女の子の鳴き声や匂いに反応します。
季節発情動物と呼ばれています。
去勢や避妊をすると鳴かなくなる事が多いです。
外で別の猫の鳴き声や、不快な音がする。
まず、猫は耳がとても良いです。
ワンちゃんの約2倍、人間の約8倍~12倍耳が良いと言われています。
ワンちゃんよりも広い低音域と高音域も聞こえるんだよ
人間には聞き取れない距離で鳴いている猫の鳴き声や、不快な音、はたまた家の近くで鳴っている小さい音にまで反応します。
夜鳴きがひどい場合には防音すると鳴き止むことがありますので、雨戸などを閉めてみてください。
病気
猫は静かに病気になる事もありますが、排尿や排便などの不快感がある場合鳴く事があります。
特にトイレでずっと鳴いている猫ちゃんは要注意です!
そういった場合、どこでどのように鳴いているのか観察してあげてください。
鳴く時間が長く原因が分からないようなら、動物病院の先生に相談してください。
トイレでずっと排尿せずに鳴いていた、など具体的に先生に伝えると良いでしょう。
なんで鳴いているの? まとめ
- 発情期
- 人間には聞こえない音がする
- 病気
まとめ
ここでは猫が鳴いている時の原因や対策をご紹介しました。
日頃から注意していると、猫ちゃんの鳴き声で何を求めているか分かる事が多いので、ぜひご参考にしてみてください。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
これからも猫ちゃんに有益な情報を発信していきますので、また見にきていただけると嬉しいです。
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