顔がかわいくてモフモフの毛で性格も良くて抱かせてくれる猫ちゃんがいるって本当ですか?
本当なんです。その名も「ラグドール」様
数々の人を魅了してやまない「ラグドール」様、アメリカでも日本でも人気の品種ランキングで上位にいらっしゃいます。
そんなラグドール様はペルシャとバーマンの血を持つ子が、バーミーズと掛け合わされて生まれたと考えられていますが、実は詳細な出自(でどころ、生まれなど)は不明なんです。
また、国際ラグドール猫協会という団体に商標登録されており、この団体はラグドールに対して厳しい審査基準を設けて、フランチャイズ展開のようなことをしていた歴史があります。
ラグドール様の知らないところで起こっていた闇のような人間の歴史がありますが、全てを吹き飛ばすくらいかわいいラグドール様。
我々人間のもとに舞い降りたお猫様「ラグドール」不思議な歴史や特徴をご紹介していきます。
ぜひ最後までごにゃんください。
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この記事では以下の内容が分かります。
- ラグドールの歴史
- ラグドールの原産国
- ラグドールの特徴
- ラグドールの性格
- ラグドールの動画
- ラグドールの体重
- ラグドールの体長
- ラグドールの寿命
- ラグドールの値段
- ラグドールの飼い方
ラグドールの歴史
- 1960年代に誕生
- 実は商売の道具にされていた
1960年代に誕生
1960年代、アメリカ・カルフォルニア州に住む女性ブリーダーが「ジョセフィーヌ」という名前の白い猫を元に、ペルシャ猫、バーマン、バーミーズなどを掛け合わせて生まれたといわれています。
ですが、ペルシャ猫のような特徴を持つ「ウォーバックス」という名前の猫と、バーマンのような特徴を持つ「ブラッキー」という名前の猫など、さまざまな猫と掛け合わされていたため正式な血筋や出自は分かっていません。
掛け合わせの近親交配も行われている中でラグドールが生まれたと考えられています。
ちなみに、一番最初の猫「ジョセフィーヌ」という白い猫は、ターキッシュアンゴラのような長くてシルクのような毛をもっている非常に美しい猫だったそうで、この猫ちゃんの血筋や出生も明確には分かっていません。
実は商売の道具にされていた
1971年~
その後、1965年にアメリカで品種登録されたのち1971年に、ラグドールの品種を確立した最初の女性ブリーダーが「IRCA(International Ragdoll Cat Association)」「国際ラグドール猫協会」を立ち上げました。
その女性は「ラグドール」という名前を商標登録し、その名前で猫を飼育や販売したい人には厳しい審査基準を設けて、いわゆるフランチャイズ展開のようなビジネスモデルで商売を行っていました。
1975年~
その後1975年にIRCAの中で別の動きをするグループが生まれ、そのグループはラグドールをもっと世に知らしめるべく独自の活動を行い、この活動の結果、ラグドールの知名度が上がったといわれています。
1994年~
その20年後の1994年に、あまりにも厳密なブリーディング規定(猫を管理する協会のルール)に嫌気がさしたグループがIRCAから独立し、そのグループはのちに「ラガマフィン」という別の品種を作り出しました。
ラグドール様が人間に振り回されていなければ良いですね。
厳密なブリーディング規定や協会に嫌気がさすなど、ドロドロした協会なのかもしれませんが、ラグドールのためを思った厳密なブリーディング規定かもしれませんし、逆に高額な登録料などを取るための規定だったかもしれません、当事者の方々に聞かないと何が悪かったのか分かりませんね。
ラグドールの原産国
- アメリカ合衆国
ラグドールの特徴
- 抱き上げると力が抜ける
- モフモフのダブルコートの毛
- さまざまな毛色
- 狩りに対する執着が薄い
抱き上げると力が抜ける
特徴はなんといってもコレです。
ラグドール様は抱き上げると体の力を抜いてだらんとなる子が多いです。
普通のお猫様ならありえないと思えるこの特徴ですが、非常に珍しい特徴のうえラグドールに多く見られるので、遺伝的な突然変異ではないかとまでいわれています。
抱かせてくれるだけでお猫様に感謝しているのに、さらに力が抜けてだらんとなるなんて、私はこれ以上なにを差し出せば良いのでしょうか?ぜひ一度抱き上げてみたいです。
モフモフのダブルコートの毛
毛はシルクのように滑らかなダブルコートの毛で、首から毛が長くなっているのが特徴的です。
また、胸までモッフモフの長毛に覆われていて、よだれかけを掛けているように見える、といわれています。
さまざまな毛色
ラグドール様にはさまざまな毛色があり、全てかわいいですよね。
私が確認しただけでも8種類ありました。
- こげ茶
- 灰色
- 薄いこげ茶
- 薄い灰色
- 茶色
- クリーム色
- 小鹿色(渋い黄の橙色)
- シナモン色(茶色がかったオレンジ)
さらに模様にも種類があり、
- ペルシャ猫のようなポイント
- 靴下を履いているようなミテット
- ハチワレに似たおでこで色が分かれるバイカラー
などがあるといわれています。
毛色と模様のパターンが多くて素敵なお猫様ですね。
狩りに対する執着が薄い
他の猫とは違い、狩りに対する執着が薄いので、引っかいたり攻撃的になったりしないといわれています。
かなり個体差があると思いますが、飼われている方はどう思っているのでしょうか?
じゃれない訳ではないそうですが、狩りに対する執着が薄い猫ちゃんは飼いやすいといわれていますので、ラグドール様の人気のひとつといわれています。
ラグドールの性格
- 従順
- 温和で優しい
- 寂しがり屋
- 帰巣本能が強い
従順
飼い主にかなり従順で、簡単な芸なら覚えさせることができるそうです。
しつけもしやすく、猫を初めて飼う方も安心して飼える品種といわれています。
温和で優しい
温和な性格なので犬など他の動物とうまく生活でき、人間の小さな子供にも寛容に接する優しい面を持っているといわれています。
寂しがり屋
家の中を歩いていると子犬のようについてきたり、撫でて欲しい、抱っこして欲しい、など要求することが多くあり、人間や他の動物などと接していたいと思う寂しがり屋さんといわれています。
帰巣本能が強い
比較的、帰巣本能が強いといわれているので、引っ越ししたり譲渡されたラグドールは神経質になる場合があり、注意が必要といわれています。
ラグドールの動画
こちらではラグドール様の動画をご紹介します。
まずは絶対正義の子猫の動画です。
どんな子猫もかわいいですが、本当にぬいぐるみみたいな見た目でとても癒されます。
大きくなっても抱っこをねだるラグドール様が多いみたいです。
本当にかわいいですね、子供のころからのしつけにもよるみたいですが、抱っこが好きなラグドール様が多くて、抱くと力が抜けるそうなのでたまらないですね。
ラグドールの体重
- オス 5kg~7kg
- メス 4kg~6kg
骨格がしっかりしていて筋肉質なので体は大きくて体重も重い部類に入ります。
大型種~中型に分類されており、大きいオスだと体重が10kgを超えることがあるそうです。
ラグドールの体長
- 約50cm
一般的な猫ちゃんが30cm前後といわれておりますので胴が長いといえます。
ですが、中型に分類される他の猫ちゃんも体長は50cm前後ありますので、特別に胴が長いというわけではないみたいですね。
ラグドールの寿命
- 14年~16年前後
一般的な猫ちゃんが15年前後なので同じくらいといえます。
ですが、おっとりした性格なので屋外の生活だとストレスがたまったりするので、完全室内飼いでの寿命といわれています。
ラグドールの値段
- ブリーダー 25万円前後
- ペットショップ 18万円前後
ブリーダーの方から良い血が入っていたり、ショータイプの子猫を買う場合は25万円前後するといわれており、メスは繁殖も考えられるのでオスより少し高い値段で取引されています。
ペットショップの平均的な値段は18万円前後で他の猫ちゃんとあまり変わらない値段です。
ラグドールの飼い方
- 完全室内飼いがオススメ
- 運動不足に注意
- こまめにブラッシング
完全室内飼いがオススメ
おっとりした性格であまり活動的でないラグドールは屋外飼いに向いていないといわれています。
外の環境にしっかり対応できず、ストレスが溜まったり争いに巻き込まれたりする可能性がありますので、完全室内飼いがオススメです。
運動不足に注意
活動的でないので、運動不足による肥満になりやすいといわれています。
おもちゃでじゃらすだけではなく、キャットタワーの上に物を置いたり、ちょっとした段差をジャンプさせるように家具などの配置を工夫して、日常生活で運動できるような環境を整えることが大切です。
こまめにブラッシング
長毛のダブルコートの毛なので、季節により抜け毛が大量にでることがあり、毛玉を飲み込みやすいのでこまめなブラッシングが必要です。
1日1回のブラッシングを習慣にすると良いといわれていますので、猫ちゃんとコミュニュケーションを取りながらブラッシングするのがオススメです。
まとめ
今回は「ラグドール」についてご紹介しました。
さまざまな毛色と模様のパターンがあり、顔がかわいくて毛がモッコモコで人懐っこくて甘えん坊、抱くと力が抜けて体を預けてくるお猫様「ラグドール」人気の理由が分かりますね。
私も1度は抱いてみたいので、お猫様10匹に飼われていますが猫カフェにでも行ってみようかと思います。
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動物を飼っている方は優しい方が多く、親身になって答えてくれますので、経験した生の声を聞きたい方はぜひ登録してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
これからも猫ちゃんに有益な情報を発信していきますので、また見にきていただけると嬉しいです。
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