我が家では自宅で産まれた猫が6匹います。
3匹ずつ2回に分けて産まれ、 母猫の頑張りでみんな元気に成長しています。
産まれてから育てていく中で、やっておいて良かったことや、やっておけば良かったことがあります。
そこで今回は子猫の時にやっておきたいことをご紹介します。
また、自宅で産まれた猫以外も、子猫の時に拾ってきていますので、それらの経験も踏まえてご紹介していきます。
子猫の時にしっかり躾が出来ていると、お互い幸せに過ごせますので、ぜひ参考にしてみてください。
また、「同じ悩みを抱えている」「同じことを経験した」など、飼い主同士で情報交換が出来るサイト【DOQAT】があります。
登録無料で実際に経験した人が答えてくれます。
動物を飼っている方は優しい方が多く、親身になって答えてくれますので、経験した生の声を聞きたい方はぜひ登録してみてください。
はじめに
一番最初に拾ってきた猫は生後1ヶ月ほどでした。
病気にもかかっておらず、食欲もありましたので、元気に成長していきました。
ですが、粗相や爪とぎ、強めに噛みつく、人間の食事に手を出す、上がってはいけない場所に上がる、などなど、子猫の時に苦労した事が沢山あります。
その後も順調(?)に猫を拾ってきましたが、最初に拾ってきた猫をしっかり躾しましたので、見て覚えてくれる事が多かったです。
子猫の時に躾をしておくと、網戸を破って脱走しても呼んだら帰ってきますし、手が離せない時にイタズラをしようとしても注意すればやめてくれます。
ひゃっほー!
おーぃ
それでは、私が具体的に行った事や、オススメしたい事をご紹介していきます。
音で躾ける
まず、猫はかなり耳が良いです。
人間の約12倍耳が良いと言われています。
犬の聴覚はヒトより6倍以上、猫の聴覚は犬の2倍も発達しているといわれています。
ねこのきもち
そこで、注意する時の音と良い事がある時の音を使い分けましょう。
普段出さない音にするのがポイントです。
例えば我が家では以下のように使い分けています。
- 注意する時は「舌打ちの連続音」⇒チッチッチッチッチ
- 良い事がある時は「唇を尖らせて吸う音」⇒ジュージュージュージュー
普段出さない音で出来る限り遠くに聞こえる音にすると良いと思います。
注意する時の音
例えば、ティッシュを食べようとしたり、コードを噛もうとしている時に注意する音を出しながら取り上げたり、強く嚙みついてきたら音を出しながら引き離したりします。
おりゃー!
チッチッチッチ
その他にも、上がってはいけない場所に上がった時や、人間の食事に手を出そうとしている時など、注意する音を出しながら下ろしたり、引き離したりします。
ヒャッホー !
チッチッチッチ
それでもやめない場合はおしりをポンッと軽く叩きます。
猫を躾ける時に強く叩く人がいますが、ポンッと軽く叩くだけでびっくりする猫が多いので、痛みを与えるわけではなく、少し驚かせるくらいの感覚にしてください。
強い弱いは猫ちゃん次第なので、やさしく注意するところから初めてみてください。
また、頭側から叩くと手を怖がるようになりますので、猫ちゃんが手を視認できない状態でびっくりさせるのが一番良いです。
この行動をすると何か嫌な事が起きる、と思ってもらえるようにしてください。
良い事がある時の音
猫を飼っている方はご存じかもしれませんが、ご飯の準備をしている音で猫が寄ってきます。
普段あげない猫缶を開けると2つ離れた部屋から走ってくる猫もいます。
ここでのポイントは以下の通りです。
- 普通のご飯をあげる時の音と、特別なご飯をあげる時の音を分けること
例えば、特別なご飯をあげる時、普通のご飯をあげている時に出さない音を出してからあげてみましょう。
ジュージュージュージュー
この音は!!
チュールを日常的に上げている方も、あげる前に特定の音を出すと覚えてくれます。
この音が一番活躍する時は「猫が脱走した時」です。
猫缶を開ける音に反応する猫は多いですが、脱走した猫が戻ってくるまで猫缶を開け続けるわけにはいかないので、自分が出せる特定の音で躾けると非常に便利です。
その他にも家のどこかに隠れてしまって出てこない場合なども便利です。
音で躾ける注意点
猫の中で音と印象が紐づいていますので、良い事がある時の音を出したのに病院に連れて行ったり、悪い印象を与えると、猫の印象が悪くなります。
そうなると、良い印象に戻すのに時間がかかりますので、本当に良い事がある時だけ使用しましょう。
また、どちらの音も安易に使用するのは避けるほうが、本当に必要な時に役に立ちますので、普段使いは避けましょう。
- 良い事がある時の音は本当に良い事がある時しか使用しない
- どちらの音も安易に使用するのは避ける
トイレの躾
猫は比較的トイレを覚えるのが早いですが、しっかり躾けておかないと布団やソファー、絨毯などにも粗相する事があります。
私の経験上ですが、一度粗相をされた場所は高確率でまたされますので、粗相をされたらしっかり脱臭してください。
猫ちゃん用の消臭スプレーも売っていますし、熱湯がかけられる場所は熱湯、そうでない場所は漂白剤を薄めてからスプレーしてふき取ってください。
熱湯と漂白剤は匂いを中和するのに効果的です。
・おしっこの中の臭いの強い成分は、熱湯をかけるとほとんど分解してしまいます。
・アンモニアを中和させる働きのある漂白剤も効果的です。
愛情を品質に petline
私は漂白剤を薄めてスプレーしています。
トイレの場所を教える
まず子猫はどこでトイレをしたら良いのか分かっていません。
あちこちの匂いを嗅ぎまわったり、床を掘るような仕草をしたら、優しく持ち上げてトイレに連れていってあげましょう。
猫ちゃん自身もトイレの場所を探していますので、誘導してあげましょう。
また、仮に粗相をしてしまっても決して怒らないであげてください。
粗相を怒ると、排泄すると怒られると思ってしまい、隠れて排泄するようになる場合があります。
粗相をしてしまったら、トイレットペーパーなどで拭き取ったあと、しっかり消臭して、拭き取ったトイレットペーパーを猫ちゃんのトイレの中に入れてあげましょう。
自分の匂いがする場所に排泄する場合が多いからです。
それでもトイレでしてくれない場合は、砂やトイレの種類を変えてみてください。
粗相に悩まされていた時、さまざまな砂とトイレを試しましたので、 今回はメリットとデメリットを簡単に説明していきます。
砂の種類
- 鉱物系
- 紙系
- 木由来
- シリカゲル
1.鉱物系
メリット | 好きな猫が多い |
デメリット | 重い |
形状が砂に似ているので、鉱物系のトイレが好きな猫ちゃんが多いです。
ただ、買う時、捨てる時が重くて大変です。
2.紙系
メリット | 軽い |
デメリット | 嫌いな猫もいる |
軽くて便利です。
足に付きやすいので、あまり好きじゃない猫ちゃんもいます。
3.木由来
メリット | 管理しやすい |
デメリット | 食べる猫がいる |
大も小も掃除しやすいです。
チップを食べようとする猫がいます。
4.シリカゲル
メリット | 掃除しやすい |
デメリット | 湿気で固まる事がある |
大も小も掃除しやすいです。
湿気が高いと固まってしまうことがあります。
トイレの種類
- ドーム型
- ハーフカバー型
- オープン型
- 自動型
1.ドーム型
メリット | 匂いがあまり漏れない |
デメリット | 掃除がしづらい |
匂いが漏れにくく、置く場所によってはおすすめです。
蓋を外さないと掃除がしにくいです。
2.ハーフカバー型
メリット | 砂が飛びにくい |
デメリット | 体の大きい猫が嫌う |
ある程度高さがあるので砂が飛びにくいです。
ドーム型と同じように体が大きい猫が嫌いな場合があります。
3.オープン型
メリット | 掃除しやすい |
デメリット | 砂が飛びやすい |
浅くて広いので掃除しやすいです。
砂かけで砂が飛び散りやすいです。
4.自動型
高級品なので試した事ないです。
子猫のトイレは何が良いのか?
やはり、市販されている子猫用のトイレが最適だと思います。
砂の大きさや出入口の高さが子猫にぴったりだからです。
ですが、成長するとサイズが小さくなってしまいますので、ゲージの中にトイレを入れる予定がない方は、買い替える事を計画に入れて購入してください。
トイレは猫ちゃんの身体より大きい物が最適だからです。
また、お金をあまりかけたくない方は、 子猫が入れる高さのダンボールに、 新聞紙を小さくちぎってクシャクシャにした物を入れるだけでも大丈夫です。
念のため、ペットシートをダンボールの下に置いたほうが良いです。
その後成長して、ある程度の高さに入れるようになったら、大人用のトイレを買ってあげてください。
トイレを変える際は、排泄物が付いた新聞紙やチップなどを新しいトイレの中に入れると良いでしょう。
大人用のトイレの入口が少し高いと感じたら踏み台を置いてあげてね。
肉球を触る
なぜ肉球を触るのかというと、爪切りをするためです。
肉球が触れない猫ちゃんは爪を切るのが非常に困難になります。
肉球を押さないと爪が出てこないからです。
そこで、子猫の時から肉球を触られることに慣れさせることが重要です。
例えば、寝ている時に触ったり、膝の上に乗ってきた時に触ったりして、何気ないコミュニケーションとして日常的に触るのがとても大切です。
肉球を触られるのに慣れてきたら、肉球を少し押して爪を出す練習をしましょう。
爪を出すのを嫌がらなくなれば成功ですので、地道に継続していきましょう。
慣れさせる順番は以下の通りが良いと思います。
- 肉球を触る
- 肉球を押す
- 手の甲を触る
- 爪を出してみる
どこかのタイミングで嫌がったら、また1から地道に続けてみてください。
寝ている時に慣れさせるのがとてもおすすめです。
また爪切りは爪を切る長さと爪切りの種類もかなり重要です。
以下のサイトが大変参考になりますので、ぜひ見てみてください。
SBIいきいき小短
私はピコック型の爪切りを使用しています。
切れ味が良いので、寝ている時に爪を切っても気づかれにくいからです。
抱っこに慣れさせる
抱っこに慣れさせると良いことが沢山あります。
例えば、
- 危険な場所から移動させる
- ゲージの中にスムーズに入れられる
- 動物病院に連れて行きやすくなる
などなど、抱っこが出来て損は無いと思っていますので、ぜひ子猫の頃から慣れさせていただきたいです。
抱っこするコツやゲージに慣れさせる工夫は以下の記事をご覧ください
今回は簡単にご紹介していきます。
抱っこに慣れさせるコツ
- 少し持ち上げる
- 持ち上げて移動させる
- 抱っこする
この順番で抱っこに慣れてもらいましょう
1.少し持ち上げて足が浮いている状態に慣れてもらって、
2.持ち上げて移動させて移動することに慣れてもらって、
3.抱っこする。
抱っこは持ち上げて自分の身体に寄せるイメージで、いきなり仰向けなどにはしない方が良いと思います。
少しずつ抱っこに慣れてもらいましょう。
噛み癖を治す
まず、子猫が物や人に噛みつくのは仕方のないことです。
本能や好奇心、遊んで欲しいという気持ちがあると思いますので、子猫の時は噛みついてくる猫が多いです。
何歳になっても、構って欲しいかったり、甘えたい時に甘噛みしてくる子もいます。
ですが、電源コードに噛みついたり、人間に思いっきり噛みつく場合がありますので、しっかり躾を行いましょう。
噛みそうな物の対策
まず、電源コードやビニール袋、ダンボールや、はたまた布団・毛布のラベルなど、噛みつきそうな物は徹底的に全て対策しましょう。
電源コードは保護カバーが売っていますし、ビニール袋は子猫の届かない場所に保管したり、もしゴミ箱からビニール袋がはみ出していたら中に入れましょう。
私は布団のラベルは切るなどして撤去し、ダンボールは噛みちぎったら片づける、など対策していました。
噛ませないようにする対策
まず、他に猫がいない環境の子猫は高確率で人間を噛んできます。
子猫同士がじゃれ合っているのを見たことあると思いますが、1匹の場合それができませんので、人間を遊ぶ対象にしているのだと思います。
そこで大切な事として、
- 人間の手足や指でじゃらさない
- 適度に遊んであげる
- 教えてあげる気持ちで接する
非常に大切なことなので順番に説明していきます。
人間の手足や指でじゃらさない
理由は、人間の指でじゃらしていると、指をおもちゃだと思ってしまい、じゃらしていない時でも噛みついたり引っかいたりする事があります。
じゃらす時は必ずおもちゃを使ってじゃらしましょう。
適度に遊んであげる
子猫は好奇心がとても旺盛で、起きている時間は行動が活発になります。
行動が活発な時間にじゃらすことにより、おもちゃを認識してくれますし、良く寝てくれます。
子猫が起きている時間は出来る限り遊んであげましょう。
教えてあげる気持ちで接する
これは一番大切だと思っています。
普通ですと、親猫や兄弟猫と遊んでいる中で、噛みつき噛みつかれ力加減を覚えて行きます。
そんな中、飼い主と猫の二人暮らしの場合は、飼い主が教えるしかありません。
痛い時は痛いと大きな声で言っても良いですが、感情に任せて叩いたり、言う事を聞かないからといって怒ったりするのはやめましょう。
噛まれた時の対策
手足や体、噛んではいけない物などを噛んできた場合は「あっ!」「ダメッ!」など少し大きい声を出してみましょう。
この時に声や音で躾けられると今後が楽になります。
この記事の一番上「音で躾ける」をぜひ実践してみてください。
指を噛んできた場合は、噛まれた指を離すまで上顎に指を押し付けましょう。
上顎に指を押し付けるだけで噛みづらくなり、噛めない物だと猫が認識してくれます。
それでも離さない場合は口を開けさせて引き離してください。
無理に引っ張ったりすると、飼い主さんが怪我をする可能性がありますので注意してください。
また、子猫を迎え入れた時、多頭飼いの場合は猫ちゃん達の爪切りをしっかりしてあげてください。
遊んでいる時に爪で目を怪我する可能性があるからです。
我が家でも爪で目を傷つけて、失明しかけた猫がいます。
上記の対策をしっかり行って、親猫や兄弟猫の代わりになってあげましょう。
ブラッシングに慣れさせる
可能であればブラッシングしてあげて欲しいですが、単純に撫でるのに慣れさせる、だけでも効果があります。
ではなぜブラッシングなどに慣れさせた方が良いかですが、換毛期の時に猫が毛玉を吐きにくくなるからです。
自分で毛づくろいをすると、胃や腸に毛玉が溜まって吐いてしまう事があります。
特に長毛の猫ちゃんはブラッシングしてあげると体調管理に役立ちます。
ブラッシングするにはまず、ブラシに慣れてもらう必要がありますので、少しずつ慣らしていきましょう。
具体的な順番は、
- ブラシは怖くない物だと思わせる
- 最初は手で撫でるようにやさしく使う
- 部分的にブラッシングする
こちらも順番に説明していきます。
ブラシは怖くない物だと思わせる
まず猫がいる空間にブラシを置いて、どのような反応をするか観察しましょう。
警戒するのか、攻撃するのか、反応しないのか、猫の反応は様々です。
警戒していたり攻撃しても、何日か置いておけば慣れますので、根気よく続けてください。
何度も威嚇したり怯えていたら諦めて、違うブラシを試しましょう。
最初は手で撫でるようにやさしく使う
猫の皮膚はとても薄くデリケートなので、強くこすったりしないように気を付けてください。
また、ブラシには沢山種類がありますので、長毛と短毛の猫ちゃんで使い分けた方が良いです。
以下のサイトが大変参考になりますので、ぜひご覧ください。
愛情を品質に petline
私は長毛の猫にはクシのようなブラシ、短毛の猫にはラバーブラシを使ってます。
また、ブラシに怯える猫ちゃんがいたら、手に隠れるサイズのブラシもありますので、試してみてください。
猫ちゃんによってかなり反応が違いますので、試してみるしかないと思います。
お蔵入りになったブラシは数知れずです。
部分的にブラッシングする
猫がブラシに慣れてきたからチャンス!と思って一度に全身やろうとすると、嫌な箇所があった時に抵抗されます。
ぃやだーーっ!
あぁぁ・・・
嫌がったらすぐにやめた方が今後のためになります。
そこで、今日は後ろ足、明日は背中、明後日はお腹をやってみよう、などなど、部分的にブラッシングすると猫のストレスが溜まらずに継続してブラッシングできます。
撫でていて気持ちよさそうな箇所をブラッシングしてブラシに慣れさせるのも効果的です。
左手で気持ち良い所を撫でて、右手で違う所をブラッシングするも良い方法です。
番外編
ここからは余談のような形で、子猫の時にやっておいた方が良い事を非常に個人的にご紹介します。
写真を撮る
写真撮るのは当たり前と思いがちですが、猫の成長スピードは凄まじく早いので、毎日毎日写真を撮る事をオススメします。
特に乳離れをして離乳食を食べ始めると凄い速度で成長していきます。
毎日写真を撮って後で振り返れるようにしたり、毎日日記のような形で保存しておくことをオススメします。
私はかなり撮り逃してしまったので後悔しております。
人に慣れさせる
子猫の時に様々な人間と触れ合うと、大人になった時に知らない人間に会っても逃げなくなる、と良く言われますが、これは本当だと思います。
実際に、子供の頃に飼い主以外の人間と良く触れ合っていた猫は、知らない人間が来ても過剰に反応したりしませんが、あまり人間と触れ合っていない猫は逃げたり隠れたりします。
2回目に生まれた3匹は人間とあまり触れ合わなかったので、知らない人が家に来るとすぐに逃げてしまいます。
今では少し慣れてくれましたが、やはり子猫の時の記憶は非常に大切だと思いました。
ですが、人間に慣れていない猫は悪い部分だけではありません。
良い点は、動物病院に連れて行くと非常に大人しくなります。
まさに借りてきた猫のようになります。
逆に人間に慣れている他の猫は動物病院で抵抗します。
個体差があると思いますが、我が家ではこのように、子猫の時の記憶で人間に対する反応が違います。
ぬいぐるみを与える
ぬいぐるみと一緒に寝ている猫を見たことはないでしょうか?
我が家にも1匹そのような猫がいます。
子猫の頃に与えたぬいぐるみを、噛んだり猫キックしたり一緒に寝たりしています。
見ていてかわいいと思うのはもちろんの事、猫のストレス解消にもなりますし、ぬいぐるみで猫を誘導できるので、寝て欲しい場所がある時に非常に便利です。
手や足など嚙みちぎれる部分が付いているぬいぐるみは、誤飲誤食の可能性がありますので、猫用のぬいぐるみがおすすめです。
白猫のキトゥンキャップ
キトゥンキャップとは、子猫の時に頭頂部に出る黒い模様の事を指します。
ゴーストマーク、ゴーストマーキングとも呼ばれています。
白猫の子猫の時に現れるそうで、1才前後で消えてしまうそうです。
ねこのきもち
実は我が家の白猫が子猫の時、キトゥンキャップがあった子がいます。
最初は、こういう模様なのかと思いあまり気にしていませんでしたが、成長していくにつれ模様が消えていってしまいました。
今考えると、写真をもっと多く撮ったり、模様を観察して楽しんでおけばよかったと後悔しています。
徐々に消えて行きますので変化を楽しめますし、成長している実感があるので注目してみると非常に面白いと思います。
キトゥンキャップは二度と帰ってきません!
あぁぁ・・・
多頭飼いのすすめ
子猫の時に親猫や兄弟猫がいると、躾が非常に楽になります。
じゃれ合って噛み加減を覚えたり、1匹が新しい事を覚えると、もう1匹も覚えてくれる可能性が高くなります。
さらに、成猫になってから新しい猫を迎えると、性格が合わずに喧嘩したりする可能性が高くなりますが、子猫同士の場合は仲良くなる可能性が高いです。
やはり大人になると縄張り意識が出て、慣れている環境に別の猫がくる事に敏感になります。
そして個人的な意見ですが、1匹も2匹もお世話する大変さはあまり変わらないです。
4匹を超えると感じてきます。
もちろん餌代や病院代などは高くなります。
出掛けた時も、2匹でいれば寂しくないと思えるのも良い所ですし、なにより、2匹の方が倍癒されます。
もし猫を引き取る時、兄弟猫がいたら一緒に引き取ってあげて欲しいです。
ただ、オスとメスを同時に引き取ると、去勢や避妊が間に合わず、子どもを作る可能性があるので注意が必要です。
去勢や避妊前に発情が始まったら隔離する事がおすすめです。
まとめ
今回は子猫に焦点を絞ってご紹介しました。
子猫の時の記憶は非常に大切ですし、凄い速度で成長してしまいます。
ぜひ子猫を飼う前にお読みいただきたいです。
身近な人が子猫を飼う際、この記事をご紹介いただけたら幸いです。
また、「同じ悩みを抱えている」「同じことを経験した」など、飼い主同士で情報交換が出来るサイト【DOQAT】があります。
登録無料で実際に経験した人が答えてくれます。
動物を飼っている方は優しい方が多く、親身になって答えてくれますので、経験した生の声を聞きたい方はぜひ登録してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
これからも猫ちゃんに有益な情報を発信していきますので、また見にきていただけると嬉しいです。
コメント