率直に申し上げますと猫はかなり吐きます。
10匹飼っていますが、大体1~2週間に1回は誰か吐きますし、春や秋はさらに吐きます。
そこで今回は、私が経験した中で吐いた原因と思われる事や対策をご紹介します。
動物病院の先生に相談したり、ネットで調べた結果になります。
また、「同じ悩みを抱えている」「同じことを経験した」など、飼い主同士で情報交換が出来るサイト【DOQAT】があります。
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ご参考にしてみてください。
初めに
吐いた原因は性別と季節で違うと思います。
さらに、嘔吐した内容物を見るのが非常に大切だと思っています。
大きく分けて以下3種類の内容物があります。
- 食べ物
- 毛玉
- 液体
他にもあると思いますが、今回はこちらの3種類をご紹介していきます。
また、不安がありましたらすぐに動物病院の先生に相談してください。
私もすぐに相談してます。
食べ物を吐いた場合
食べ物を吐いた場合、まずちゃんと噛んで食べているか確認してください。
噛んでいない場合と、ちゃんと噛んでいる場合をご紹介します。
噛んでいない場合
我が家の猫にも噛まずに飲み込む猫がいて、吐きやすいですが、ご飯のあげ方でかなり改善されました。
ご飯の量を減らして回数を増やすと改善されました。
ただ油断するとすぐに吐いてしまいます、早食い防止用の器も売っていますので、検討してみても良いかと思います。
ご興味のある方は【猫 早食い防止】で調べてみてください。
または、ご飯のサイズを大きくするという方法もあります。
噛まないと飲み込めないくらいのサイズです。
極端に大きい訳では無いですが、猫が「噛んだ方が良い」と感じるサイズのご飯もありますので、色々試してみてください。
そして、噛まずに飲み込む猫を改善して欲しい理由は、病気のサインに気づきづらくなる、という事です。
体調が悪くて吐いてしまったのか、早食いなのか分からないという事です。
吐くという行為を放置して良い事は無いと思ってますので、ぜひ対策していただきたいです。
我が家の猫は朝吐きやすいので、朝ごはんは少なめにあげてます。
夜ご飯から時間が経っているので吐きやすいのだと思います。
エサを噛まない猫対策まとめ
- ご飯の量を減らして回数を増やす
- 早食い防止用の容器にする
- 噛むサイズのご飯に変える
吐く原因は次にご説明するホルモンバランスも考えられます。
噛んでいる場合
噛んでいる場合の猫ちゃんですが、原因がいくつかあると思っています。
ホルモンバランス
個体差がありますので一概には言えないですが以下の時に吐きやすいです。
- 女の子の場合は発情期
- 男の子の場合は去勢後
両方共ホルモンバランスが影響しているみたいです。
我が家の猫も発情期や去勢、避妊後に吐きやすいです。
では発情期でない時はどのような原因が考えられるのかご紹介します。
早食い
やはり一番多い原因として早食いが考えられます。
前のご飯から時間が経ち過ぎていて、お腹が凄く空いていると早食いして吐きやすいです。
この対策としてご飯の量を減らして回数を増やす対策を取ると良いでしょう。
病気
次に考えられるのは病気です。
食欲はあるけど体調が悪い時もあります。
何度も続くようでしたら、動物病院の先生に相談してみてください。
餌を噛んでいるのに吐いてしまう原因まとめ
- ホルモンバランス
- 早食い
- 病気
毛玉を吐いた場合
毛玉については以下2点が重要だと思います。
- 季節はいつか
- 長毛か短毛か
順番に説明していきます。
季節
まず春と秋は毛玉を吐きやすいです。
換毛期(かんもうき)と言って毛が生え変わる時期です。
自分の毛づくろいで溜まってしまった毛を戻している可能性があります。
本当は便などで排出されるみたいです。
こちらの対策としてブラッシングをしてあげましょう。
毛が抜けるなら先に抜いてしまおうという作戦です。
ブラシにも種類がありますので色々試してみてください。
私は何種類も持っています。
長毛か短毛か
やはり長毛の猫ちゃんは毛玉を吐きやすいです。
単純に毛の量が多いので溜まりやすいのだと思います。
猫ちゃんが毛玉を吐くのは生理現象だと思いますので、どんな猫がどの位の頻度で吐いているかをしっかり観察してください。
個体差がありますので、回数が多いと思ったら動物病院に連れて行ってください。
その際、吐いた回数や内容などを先生にお伝えしましょう。
毛玉を吐いてしまう原因まとめ
- 換毛期
- 長毛
液体の場合
液体だけ吐いてしまった場合、私は異常事態だと判断します。
主に考えられる原因と何色の液体を吐いたかをご説明していきます。
考えられる原因
- 誤飲誤食
- 空腹
- 病気
誤飲誤食
猫ちゃんは様々な物を噛んで食べてしまう事がありますので、異物感があって吐き出したい時があります。
我が家でもビニールを食べようとしたり段ボールを食べようする猫がいます。
噛むのが好きなんです!
別のパターンですと、何かしらの薬品を舐めてしまい、不快感や拒絶反応で吐き出そうとする時があります。
洗剤や漂白剤などで漬け置きする際は特に注意してください。
空腹
猫ちゃんは空腹の時にも吐く事があります。
胃の運動量が低下していると、胃液や胆汁を吐いてしまうそうです。
吐いた後、普通にご飯を食べれるようなら、あまり心配しなくても良いかもしれませんが、回数が多いようでしたら、動物病院の先生に相談してください。
病気
誤飲誤食や空腹が考えられない場合、病気のサインの可能性が高いです。
毛玉などの異物を吐きたくても吐けない可能性もあります。
何度も吐く仕草をしていたり、何度も液体だけ吐くようなら、迷わず動物病院に連れて行ってあげてください。
何色の液体を吐いたか
- 白色、透明
- 黄色
- 茶色
白色、透明
白色や透明な液体は胃液と考えられています。
吐きたいものがあっても吐けない場合などに良く見られます。
黄色
黄色の液体は胆汁と考えられています。
空腹の時間が長いと黄色がかった色になるそうですが、肝炎や腎臓系の病気の初期症状でも同じような色になるそうなので、黄色の液体を吐いたら要注意です。
黄色の液体を吐いた原因が分からないようなら、動物病院に連れて行ってあげてください。
茶色
茶色の液体は血が混ざっていると考えられています。
胃腸や消化器系で出血した際、赤⇒茶色⇒黒と変色するそうです。
食べ物の色とも考えられますが、元気が無かったり、食欲が無いようなら動物病院に連れて行ってあげてください。
液体を吐いてしまった場合のまとめ
- 誤飲誤食や空腹の可能性を考える
- 色や体調を見て動物病院に連れて行く
特に元気が無かったり、ぐったりしていたら、すぐに動物病院に連れて行ってあげてください。
まとめ
ここでは猫ちゃんが吐いてしまう原因と対策をご紹介しました。
10匹飼っていると日常茶飯事ですが、なぜ吐いたか原因を観察することが非常に大切だと思っています。
決して放置することなく、原因が分からなければすぐに動物病院に連れて行ってあげてください。
また、「同じ悩みを抱えている」「同じことを経験した」など、飼い主同士で情報交換が出来るサイト【DOQAT】があります。
登録無料で実際に経験した人が答えてくれます。
動物を飼っている方は優しい方が多く、親身になって答えてくれますので、経験した生の声を聞きたい方はぜひ登録してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
これからも猫ちゃんに有益な情報を発信していきますので、また見にきていただけると嬉しいです。
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