ラグドールを元に誕生した「ラガマフィン」
ラグドールと同じように見えますが多くの違いが認められ、品種として登録されることとなりました。
まだまだ知名度が低いですが、大型でもふもふで甘えん坊の性格で人気急上昇中の「ラガマフィン」歴史や特徴、性格などをご紹介していきます。
ぜひ最後までごにゃんください。
また、飼い猫に関して悩みがある方は、「同じ悩みを抱えている」「同じことを経験した」など、飼い主同士で情報交換が出来るサイト
登録無料で実際に経験した人が答えてくれます。
動物を飼っている方は優しい方が多く、親身になって答えてくれますので、経験した生の声を聞きたい方はぜひ登録してみてください。
この記事では以下の内容が分かります。
- ラガマフィンの歴史
- ラガマフィンの特徴
- ラガマフィンの性格
- ラガマフィンの大きさなど
- ラガマフィンの原産国
- ラガマフィンの体重
- ラガマフィンの体長
- ラガマフィンの寿命
- ラガマフィンの値段
- ラガマフィンの動画
- ラガマフィンの飼い方
ラガマフィンの歴史
- ラグドールの問題
- 新たな品種としてスタート
- 繁殖開始~品種登録
- 一躍人気の品種に
ラグドールの問題
ラガマフィンの元になった品種「ラグドール」ですが、以下のような問題がありました。
- ラグドールの繁殖や登録に厳しい条件
- ラグドールが欲しいブリーダーは協会と契約
- 「ラグドール」が商標登録されているため自由に使えない
- 生まれた子猫の代金の数パーセントを団体に支払う
これはラグドールを作出した「アン・ベイカー」というブリーダーが「IRCA(国際ラグドール協会)」という団体を立ち上げ、フランチャイズ展開のようなビジネスとしてラグドールを扱っていたことが大きな要因と考えられています。
そして嫌気がさした数人のブリーダーが袂を分かち、ラガマフィンを誕生させることとなります。
ラグドールの詳しい記事はコチラ⇩
新たな品種としてスタート
嫌気がさしたブリーダーたちは1994年に「アン・ベイカー」に「IRCA(国際ラグドール協会)」を去るよう引退を迫りますが、ベイカーが反発したため、「ジャネット・クラーマン」「カート・ジェム」「キム・クラーク」などがIRCAを去り、違う方法でラグドールを一般に浸透させていこうと考えました。
ですが「ラグドール」という名前は商標登録されていたため、IRCAを去ったブリーダーたちはその名前を使うことができませんでした。
そしてメンバーの1人が冗談半分で「いたずらっ子」「ぼろ服をまとった人」という意味の「ラガマフィン」という名をつけ、後から変更しようとしたところ変更ができませんでした。
ですが、愛らしい響きが人々に受け入れられ、そのまま「ラガマフィン」が正式名称となりました。
繁殖開始~品種登録
こうして繁殖が開始された「ラガマフィン」は「ペルシャ」や「ヒマラヤン」などの長毛種と交配が行われ、ラグドールよりも豊富な毛色のパターンを持つようになり、体も丈夫になっていきました。
こうしたブリーダーたちの努力により「UFO(全米猫協会)」「ACFA(愛猫家団体)」そして最大級の猫の品種登録団体「CFA(The Cat Fanciers’ Association)」に公認されることとなりました。
一躍人気の品種に
ラグドールよりあとに品種登録されたラガマフィンですが、アメリカで人気の品種となり、ラグドールを一般に普及させたい、というブリーダーたちの想いが実ったといえます。
また日本でも2022年現在、ペット保険会社の人気品種ランキングによると第12位となっており、ラグドールの第8位に迫る勢いで人気が急上昇しました。
ラガマフィンの特徴
- 大きめの頭、ややつり目、青い目色
- 大きくて筋肉質な体
大き目の頭、ややつり目、青い目色
大き目な頭でややつり目、青い瞳が特徴的です。
頬も丸みを帯びていて、逆にとがった三角の耳と相まってかわいい顔をしています。
大きくて筋肉質な体
体は大きくて筋肉質なため、抱くとずっしりとした重量感があります。
そして肩幅と腰幅が同じくらいの広さをしているのがラガマフィンの特徴です。
ラガマフィンの性格
- 甘えん坊で抱っこが大好き
- 社交的で温厚
甘えん坊で抱っこが大好き
飼い主や人間が大好きで、人のそばにいたり抱っこされるのが大好きな性格です。
社交的で温厚
他の猫やペット、子供とも上手に付き合えるほど社交的で、あまり闘争心は強くなく温厚な性格です。
ラガマフィンの大きさなど
ここからはラガマフィンの大きさなどをご紹介していきます。
ラガマフィンの原産国
- アメリカ合衆国
ラガマフィンの体重
- オス 6kg~9kg
- メス 4.5kg~7kg
体重は一般の猫より重く、10kgを超える個体もいるそうです。
ラガマフィンの体長
- 60cm前後
大きい個体はさらに大きくなりますが、一般的な猫より少し長い体長です。
ラガマフィンの寿命
- 13才前後
一般的な猫より少し短い寿命といえます。
ラガマフィンの値段
- ブリーダー 15万円~28万円
- ペットショップ 20万円前後
毛色の種類が多く、高い個体だと30万円、安いと10万円ほどの個体がいるそうです。
ラガマフィンの動画
ここからはラガマフィンの動画をご紹介します。
まずは絶対正義の子猫の動画です。
子猫の頃からもふもふしていてかわいらしいですね。
びっくりするくらい大きくなりますね、こちらでは体重測定を行っています。
ラガマフィンの飼い方
- 太らせないように注意
- ブラッシングをこまめに
- 留守番させるのはほどほどに
太らせないように注意
食事量が多いため太りやすいので、食事をしっかり管理して運動させてあげましょう。
飼い主さんに遊んでもらうのが好きなので、毎日少しでも遊んであげると肥満防止に繋がります。
ブラッシングはこまめに
長毛種なのでブラッシングをこまめにしてあげましょう。できれば1日1回は行ってあげると美しい毛並みが保てますし、病気予防にもなります。
留守番させるのはほどほどに
人が大好きで寂しがり屋の子が多いといわれていますので、長期間の留守番はストレスに繋がります。出来れば毎日一緒にいてあげた方がストレスが溜まらず長生きに繋がります。
まとめ
今回は「ラガマフィン」をご紹介しました。
ラグドール様と一緒にいつか抱っこさせていただきたい品種です。
抱っこが大好きなのは本当なのでしょうか?ぜひ飼っている方に聞いてみたいです。
飼っている方はお互い健康で末永く暮らせるよう祈っています。
また、飼い猫に関して悩みがある方は、「同じ悩みを抱えている」「同じことを経験した」など、飼い主同士で情報交換が出来るサイト
登録無料で実際に経験した人が答えてくれます。
動物を飼っている方は優しい方が多く、親身になって答えてくれますので、経験した生の声を聞きたい方はぜひ登録してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
これからも猫ちゃんに有益な情報を発信していきますので、また見にきていただけると嬉しいです。
コメント