黒猫好きにはたまらないお猫様「ボンベイ猫」
アメリカのあるブリーダーがクロヒョウに似た品種を作ろうと考え誕生しました。
ボンベイ猫はヒゲも唇も鼻も黒くて全身が真っ黒、目は琥珀色(アンバー)の個体が多く、本当にクロヒョウそっくりなお猫様です。
ミニチュアブラックパンサーとよばれる「ボンベイ猫」の歴史や特徴をご紹介していきます。
ぜひ最後までごにゃください。
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この記事では以下の内容が分かります。
- ボンベイ猫の歴史
- ボンベイ猫の特徴
- ボンベイ猫の性格
- ボンベイ猫の大きさなど
- ボンベイ猫の原産国
- ボンベイ猫の体重
- ボンベイ猫の体長
- ボンベイ猫の寿命
- ボンベイ猫の値段
- ボンベイ猫の動画
- ボンベイ猫の飼い方
ボンベイ猫の歴史
- 1958年 品種改良開始、失敗する
- 1965年 ボンベイ誕生
- 1970年 品種登録される
1958年 品種改良開始、失敗する
アメリカのケンタッキー州のある「ニッキー・ホーナー」というブリーダーが小型のクロヒョウに似た猫が欲しいという思いのもと、品種改良が始まりました。
ニッキー・ホーナーは子供の頃から猫好きで、アメリカンショートヘア、バーミーズ、ヒマラヤンなどを飼育しているキャットテリーのオーナーでした。
キャットショーでは何度も受賞経験がある名門のキャットテリーのオーナーで、素晴らしい品種を作り上げるプロフェッショナルのニッキー・ホーナーはまず、アメリカンショートヘアとバーミーズを交配するところからスタートしました。
ですが残念なことにその時に生まれた子猫は「弱々しいアメリカンショートヘア」にしか見えないと感じたニッキー・ホーナーは、それから何年もかけて思い描いた黒い猫を作ろうと試行錯誤を繰り返しました。
1965年 ボンベイ誕生
そして7年後の1965年、黒いアメリカンショートヘアのメスとバーミーズのオスを交配させた結果、つややかな毛を持って真っ黒で、琥珀色の目を持った黒猫が生まれました。
その後も繁殖をつづけ約6年間で27頭の子猫を作り出し、思い描いた小さなクロヒョウ、ボンベイが誕生しました。
1970年 品種登録される
その後もボンベイの個体数は増加し、1970年に世界最大の猫の品種登録機関「CFA(The Cat Fanciers’ Association)」に品種として登録され、1979年には世界最大の血統登録機関「TICA(The International Cat Association)」に登録されることとなりました。
歴史まとめ
小型のクロヒョウみたいな猫が欲しいと思い、自分で作り出すブリーダーの方は凄いですね。
ちなみに「ボンベイ」という名前はクロヒョウが生息しているインドの都市「ボンベイ(現在のムンバイ)」から付けられたそうです。
そして1988年以降はアメリカのキャットショーで素晴らしい賞を受賞したり、一躍人気の品種となり人々から愛される存在となりました。
ボンベイ猫の特徴
- 耳の先から尻尾の先まで漆黒の黒
- つややかな毛並み
- 大きくて琥珀色の目
耳の先から尻尾の先まで漆黒の黒
何といっても一番の特徴は全てが黒いということです。
耳、鼻、唇、肉球、しっぽの先まで全て黒でまさにクロヒョウです。
ですが、バーミーズがかけ合わせれているため、ごくまれにブラウンの毛色を持つ個体が生まれることもあるそうです。
つややかな毛並み
つややかなで黒がかがやいているように見える毛並み、触り心地はシルクのようでなめらか。
大きくて琥珀色の目
普通の猫より少し大きめの目で、金色に輝く琥珀色の目が特徴的です。
ちなみに、全身が黒、短毛、目が琥珀色、ということがボンベイの基本条件だそうです。
ボンベイ猫の性格
- 甘えん坊で活発
- 愛情深く誰とでも仲良くなれる
- 賢くてコミュニケーションがとりやすい
甘えん坊で活発
アメリカンショートヘアの血が入っているので甘えん坊で活発です。
明くるくて元気ハツラツ、といった性格でじゃれれたり狩りをするのが大好きといわれています。
愛情深く誰とでも仲良くなれる
愛情深く誰とでも仲良くなれる性格の持ち主で、他のペットや子供など仲良く暮らすことができるといわれています。
これはバーミーズの性格を受け継いでいると考えられています。
賢くてコミュニケーションがとりやすい
簡単な芸なら覚えられるほど賢く、犬のようにコミュニケーションがとれるといわれています。
遊び好きなので投げたボールを持ってくるなどは簡単に覚えてしまうそうです。
ボンベイ猫の大きさなど
ここからはボンベイ猫の原産国や大きさなどをご紹介していきます。
ボンベイ猫の原産国
- アメリカ合衆国
ボンベイ猫の体重
- オス 約3.5kg~5.5kg
- メス 約2.5kg~5kg
体重は普通の猫ちゃんと同じくらいですが、筋肉質なため体のラインが非常にスマートに見えます。
ボンベイ猫の体長
- 約60cm~80cm
一般的な猫ちゃんと同じくらいの体長ですが、体高(地面から背中までの距離)が高い個体と低い個体がいて、スタンダート、ミニチュア、などとよばれています。
ボンベイ猫の寿命
- 13才~15才
一般的な猫ちゃんが15才前後なので同じくらいの寿命といえます。
ボンベイ猫の値段
- ブリーダー 20万円~30万円
- ペットショップ 20万円前後
血統が良かったり、毛並みや体つきが良いと50万円を超える個体もあります。
ボンベイ猫の動画
真っ黒で目がクリクリで体がスマート、本当にクロヒョウみたいですね。
じゃれている姿がかわいくて、毛が黒く輝いていてとてもキレイですね。
ボンベイ猫の飼い方
- 広い運動スペースを確保
- 危険な場所や物の対策
- 肥満に注意
広い運動スペースを確保
遊ぶのが大好きなので、広い運動スペースを確保してあげましょう。
できれば上下運動が出来るキャットタワーや段差などを用意してあげましょう。
危険な場所や物の対策
遊ぶことが大好きなので勢い余って何かにぶつかったり、物を落としてしまう可能性がありますので、落ちたり倒れたりして困る物や、入って欲しくない場所の対策をしっかり行いましょう。
まとめ
今回は「ボンベイ猫」についてご紹介しました。
アメリカでは一般的な品種だそうですが日本ではあまり見かけませんね。
クロヒョウそっくりな見た目でつやつやした毛並み、黒く輝く「ボンベイ猫」いつか見てみたいと思います。
また、飼い猫に関して悩みがある方は、「同じ悩みを抱えている」「同じことを経験した」など、飼い主同士で情報交換が出来るサイト
登録無料で実際に経験した人が答えてくれます。
動物を飼っている方は優しい方が多く、親身になって答えてくれますので、経験した生の声を聞きたい方はぜひ登録してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
これからも猫ちゃんに有益な情報を発信していきますので、また見にきていただけると嬉しいです。
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