比較的新しい品種「アメリカンカール」
非常に人懐っこく甘えん坊で「猫のピーター・パン」という愛称もあります。
ルーツは1981年にアメリカで発見された迷い猫から始まっているといわれています。
やはり特徴的なのは「クルンとカールした耳」、耳を見ているだけで1日幸せに過ごせそうですね。
性格も人懐っこく、お猫様と一緒に寝たい方にはオススメの品種といわれています。
皆さんこのお猫様見たことありますか???
私は生カール様を1度もお目にかかったことがないです。。。
そんなきゃわいい耳をもった「アメリカンカール」の歴史や特徴を動画付きでご紹介していきます。
アメリカンカールを飼っている方も飼っていない方もぜひご覧ください。
また、飼い猫に関して悩みがある方は、「同じ悩みを抱えている」「同じことを経験した」など、飼い主同士で情報交換が出来るサイト
登録無料で実際に経験した人が答えてくれます。
動物を飼っている方は優しい方が多く、親身になって答えてくれますので、経験した生の声を聞きたい方はぜひ登録してみてください。
この記事では以下の内容が分かります。
- アメリカンカールの歴史
- アメリカンカールの原産国
- アメリカンカールの特徴
- アメリカンカールの性格
- アメリカンカールの動画
- アメリカンカールの体重
- アメリカンカールの体長
- アメリカンカールの寿命
- アメリカンカールの値段
- アメリカンカールの飼い方
ぜひ最後までご覧ください。
アメリカンカールの歴史
- 迷い猫がルーツ
- 「シュミラス」という名の猫から繁殖
1981年にアメリカ・カルフォルニア州レイクウッドの、ある夫婦の家に迷い込んだ子猫がルーツといわれています。
迷い込んできた子猫に「パンダ」「シュミラス」という名前をつけ飼っていましたが「パンダ」はその後行方不明になってしまい、「シュミラス」と名付けられた子猫だけが残りました。
残った「シュミラス」は黒く長い毛を持っていて外向きに耳がカールしているメスの子猫で、この「シュミラス」を基盤として現在のアメリカンカールが生まれました。
「シュミラス」が産んだ4匹の子猫のうち2匹の子猫の耳が外向きにカールしていたので、この特徴は遺伝性があるものと判断され、発見から2年後の1983年に、各団体に異例の速さで新品種として承認されました。
現在のアメリカンカールとよばれている品種は、すべてこの「シュミラス」の子孫と考えられています。
比較的最近に発見されたのも驚きですが、迷い猫がルーツなのはもっと驚きですよね。
たしかにこのかわいい耳の子猫が迷い込んできたら、私も迷わず家に迎え入れると思います。。。
アメリカンカールの原産国
- アメリカ・カルフォルニア州
アメリカンカールの特徴
- カールした耳
- 体の特徴、長い尻尾
カールした耳
やはり何といってもクルンとカールした耳が特徴的です。
生まれた時は普通の猫と同じようにストレートの耳だそうですが、生後2日~10日くらいで耳の形が作られていき、先端がカールし始めるそうです。
このカールは生後4ヵ月程度で固定されるといわれており、それまではカールが取れたりカールしたりを繰り返すそうで、興味本位で触ったりしないように注意が必要だそうです。
また、カールする耳の遺伝確率は50%といわれており、耳がカールしていない子も半数いるそうです。
体の特徴、長いしっぽ
- 筋肉質でガッシリ
- 目が大きい
- 鼻のラインがなだらか
- しっぽが体長と同じくらい長い
- 長毛と短毛タイプがいる
体は筋肉質でガッシリしており、目が大きく鼻のラインがなだらかで、しっぽが体長と同じくらい長いのが特徴的です。
また、祖先の「シュミラス」は長毛でしたが、現在のアメリカンカールは長毛の子も短毛の子も生まれる可能性があるそうで、両親が短毛でも長毛の子が生まれることがあるそうです。
しっぽが長いのは意外ですね、体長が40-50cmといわれているので、しっぽまで合わせたら1メートルくらいの猫ちゃんとは驚きです。
アメリカンカールの性格
- 非常に人懐っこい
- 愛嬌たっぷり
- 甘えん坊
- 猫のピーター・パン
人見知りしない性格で、新しい人が来ても興味津々で近づいて、愛嬌をたっぷり振りまく猫ちゃんだそうです。
また、人間に寄り添うのが好きで、お猫様と一緒に寝たい方はオススメの品種といわれています。
さらに、甘えん坊でいつまでも子猫のような面があるので「猫のピーター・パン」という愛称でもよばれています。
性格の紹介を見ているだけで今すぐ飼いたくなるお猫様ですね。
他にも「しつけがしやすい」「芸を覚える」「犬のように愛情表現する」など良い部分が沢山あるそうです。
アメリカンカールの動画
ここではアメリカンカールの動画をご紹介します。
まずは絶対正義の「子猫」の動画です。
家に初めてきたみたいですが、ビクビクすることなく興味津々で歩いているのが印象的です。
また、実際に飼っている方の感想を紹介している動画もありました。
外耳炎という耳の病気になりやすいといわれているそうなので、頻繁に耳掃除をしてあげているみたいですね。
アメリカンカールの体重
- オス 約3kg~6kg
- メス 約2kg~4.5kg
大きい個体は日本の三毛猫の平均体重を超えているみたいです。
アメリカンカールの体長
- 40cm~50cm
一般的な猫ちゃんと同じくらいの体長です、これより小型の子もいるといわれています。
アメリカンカールの寿命
- 12歳~16歳
普通の猫ちゃんの平均が15歳くらいなので、同じくらいか少し短い子もいるみたいです。
最高年齢は20歳とのことですので、飼育環境に左右されるみたいです。
アメリカンカールの値段
- ブリーダー 8万円~25万円
- ペットショップ 15万円前後
- キャットショータイプ 30万円以上
人気の品種なのでブリーダーの方からもペットショップでも購入できるみたいです。
耳のカールが美しく、キャットショーなどに出るタイプの猫ちゃんは、かなり高額になっているそうです。
アメリカンカールの飼い方
- 運動させる
- 耳のケア
- ブラッシング
活発な子なのでストレスが溜まらないように運動させてあげると良いそうです。
また、耳の病気にかかりやすいといわれていますので、耳のケアが頻繁に必要だそうです。
特徴的な耳の構造が原因とみられていますが、外耳炎にかかる可能性が高いそうなので、定期的な耳のケアと、動物病院での診断をオススメします。
また長毛の場合、長毛の猫ちゃん特有の毛球症にかかりやすいといわれていますので、長毛の場合はしっかりブラッシングしてあげましょう。
まとめ
今回は猫界のピーター・パン「アメリカンカール」についてご紹介しました。
人気の品種とのことですが、私は生カール様にお目にかかったことがありません。。。
非常に特徴的な耳と大きい目、見たら飼いたくなってしまうので、ペットショップで見るのはやめておきます。。。
飼われている方はお互い健康で末永く暮らせるようにケアしてあげてください。
陰ながら応援しています。
また、飼い猫に関して悩みがある方は、「同じ悩みを抱えている」「同じことを経験した」など、飼い主同士で情報交換が出来るサイト
登録無料で実際に経験した人が答えてくれます。
動物を飼っている方は優しい方が多く、親身になって答えてくれますので、経験した生の声を聞きたい方はぜひ登録してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
これからも猫ちゃんに有益な情報を発信していきますので、また見にきていただけると嬉しいです。
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