空気が乾燥している季節、猫ちゃんを触ると「パチッ」とはじける静電気、 そんなにニラまれても私のせいじゃないのに・・・・
といった経験は多くの方があるのではないでしょうか?
触るたびに静電気が発生すると猫ちゃんが嫌がりますし、何より嫌われる可能性があります。
今回は、静電気でお猫様に嫌われた経験がある猫人間が静電気についてご紹介していきます。
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この記事では以下のことが分かります。
- 静電気はなぜ発生するのか?
- 対策は?
- 静電気防止グッツ
- 静電気防止スプレーの作り方
ぜひ最後までご覧ください。
静電気はなぜ発生するのか?
簡単に説明すると、
- 摩擦で溜まった電気が何か触れて放電すると発生する。
細かく言うと、摩擦によりプラスとマイナスのバランスが・・・などなどあるみたいですが割愛します。
「摩擦」というのが厄介で、例えば「人間の肌と肌着」「肌着と上着」「スリッパと絨毯」などで摩擦が発生しているので、普通に生活していて摩擦を回避するのはほぼ不可能と言っても過言ではありません。
そして空気が乾燥していて空気中の水分が少ないと、静電気が発生しやすくなるため、秋から春にかけて、空気が乾燥していて厚着をしている季節は要注意です。
静電気対策
- 加湿する
- 手を保湿する
- 同じ素材の服を着る
- 木綿や麻などの肌着を着る
- 猫に触る前に金属や壁を触る
- 静電気防止スプレーを使う
加湿する
静電気は湿度35%以下(20%以下という人もいます)だと発生しやすくなるそうなので、加湿器などで部屋全体を加湿すると静電気が起きにくくなります。
別の方法は昭和的なやり方ですが、ストーブの上に水が入ったヤカンを置いたり、濡れタオルを室内に干したり、室内で軽く霧吹きをすると、湿度が上がりますのでオススメです。
手を保湿する
保湿クリームなどで手を潤わせると、静電気が少しずつ放出され、静電気を発生させることが少なくなります。
私もやってみたことがありますが意外と効果的です。
ですが、ハンドクリームなどが付いている状態で猫ちゃんを撫でると、毛づくろいの時に舐めてしまう可能性がありますので手の甲だけに塗るのがオススメです。
同じ素材の服を着る
服の素材には、プラスを溜めやすい素材とマイナスを溜めやすい素材がありますので、同じ素材を組み合わせると静電気が発生しにくいと言われています。
厚着する際は少し意識するだけで違いますので、部屋着の素材は揃えても良いと思います。
木綿や麻などの肌着を着る
木綿や麻、シルクなどの天然繊維はプラスもマイナスも帯電しにくいと言われています。
ニットやフリース、セーターなどの下に肌着として天然繊維を着ると、静電気が溜まりづらくなりますのでオススメです。
猫に触る前に金属や壁を触る
体の中の電気を逃がしてから猫ちゃんに触る対策です。
ガソリンスタンドなどによくある「静電気除去シート」と同じように、金属や壁を触ってあらかじめ電気を逃がすことができます。
金属だけではなく、壁や床、木材にも電気は流れますので、猫に触る前にどこか別の場所を触るだけでも効果的です。
また、触る際に静電気が発生するのが怖いと思いますが、手の甲やグーの状態で触ると静電気が発生しづらいのでオススメです。
静電気防止スプレーを使う
「静電気防止スプレー」や「帯電防止スプレー」を衣服に吹きかけると静電気が防止されます。
界面活性剤という成分が、電気を流れやすくして帯電を防止するそうです。
安い物から高い物までありますが、ガスが入っている缶のタイプが使いやすくてオススメです。
人間用のスプレーを猫ちゃんに吹きかけるのは絶対にやめてください。
猫の静電気防止グッツ
猫ちゃんの静電気防止グッツは、
- ブラッシングスプレー
- 静電気防止の首輪
などがあり、帯電させないようにするのが目的です。
ブラッシングスプレーは猫ちゃんの毛艶も良くなるそうなので非常にオススメです。
ですが、スプレーを直接かけると嫌がる可能性が高いので、バレないように工夫して使うことをオススメします。
首輪に関してはセーフティ装置が付いていたり、飼い主のブレスレットとセットになっているものなどがあります。
静電気防止スプレーの作り方
手作りの静電気防止スプレーで良く見られる材料は、
- 精製水
- 植物性グリセリン
- りんご酢
- オリーブオイル
などをごく少量入れてよく混ぜて使用します。
ですが、私の体感では何を入れても効果時間があまり変わらないです。
なので、猫がいつも飲んでいる水を霧吹きするだけで十分だと思っています。
100円均一で買ってきたスプレーに水を入れて、冷蔵庫で保管すれば1週間は持ちますし、もしくは使う時だけ水を入れれば大丈夫です。
それか霧吹きだと驚かせてしまうので、固く絞ったタオルかペットシートで体を拭くだけでも静電気を抑えられます。
入れる成分を否定する訳ではないですが、金額と作る手間を考えたら、水で良いのでは?と思っています。
ただの水で注意すべきことは、雑菌がわきやすいのでかけすぎたり、常温でスプレーを放置するのは控えてください。
猫も静電気を感じるのか?
猫も静電気を感じます。
静電気の電圧は3,000ボルトを超えていると言われており、人間でもビリッっとくるので、猫ちゃんももちろん感じます。
さらに、人間の指に猫ちゃんが顔を近づけた時に静電気が発生すると、指と鼻の間に静電気が発生する確率が高いので、毛が無い所に静電気を食らうことになります。
実際に私はこれでお猫様に警戒される期間がありました。。。
まとめ
今回は静電気について色々ご紹介しました。
特に絨毯やカーペットがあると静電気が発生しやすくなりますので、猫ちゃんを触る際は十分に注意してあげてください。
静電気で嫌われた場合には、放電してから指にチュールをつけて好感度を稼ぐ方法もありますのでぜひやってみてください。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
これからも猫ちゃんに有益な情報を発信していきますので、また見にきていただけると嬉しいです。
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