寒くなったこの季節、猫の体調気にしてますか?
猫が病気になりやすい季節は冬、年齢に合わせた予防をしっかり行いましょう。
実体験を元にした冬の健康管理3選をご紹介します。
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水分補給
冬、特に気を付けることは「水分補給」です。
ぬるま湯を好む猫が多く、それに加え猫はあまり水を飲まないため、水がすぐに冷たくなる冬は腎臓の病気にかかりやすい季節と言われています。
そこで水を飲ませる工夫が病気予防のポイントになってきます。
水分補給に関して今回はポイントを押さえてお伝えします。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
38度程のぬるま湯
猫は自分の体温と近い温度の水を好む傾向があると言われており、猫の体温はだいたい38度くらいなので、38度程のぬるま湯が適していると言われています。
水が冷たくなったら交換したり差し湯をして温度を管理しましょう。
水飲み場を増やす
水飲み場は猫の通り道、景色を見る場所、休む場所など、出来る限り多くの場所に置いて、どこでも水が飲める状態にしましょう。
また、猫ちゃんによって好みがありますのでどこの場所が好きか観察しましょう。
目盛付きの容器を使うとどこの水を飲んでるか分かりやすいです。
新鮮な水
猫は流れている水が好きで、遊んでいることも良くありますが、流れている水は新鮮ということを本能的に知っていると考えられています。
新鮮な状態を保てるように頻繁に交換してあげましょう。
水の入れ物は交換しやすいサイズにするのがオススメです。
排尿確認
「排尿確認」は「水分補給」と同じくらい大切です。
排尿の頻度や量を把握することで、体調の変化にすぐ気づくことができますので、猫ちゃんが1匹の方も多頭飼いの方も、排尿の「頻度・量・時間」を出来る限り把握しましょう。
頻度
1日の平均回数は2~3回と言われています。
トイレを掃除する時に何回排尿したか必ず確認するようにしましょう。
何度もトイレに行く猫ちゃんは要チェックです。
量
健康時の1日の排尿量は体重1kgあたり約20ml前後と言われています。
体重が4kgの場合1日約80mlを2~3回に分けて排尿しますので、猫ちゃんの体重を把握して、排尿確認をしっかり行いましょう。
20mlが分からないという方は水を計量カップに入れて猫ちゃんのトイレに流してみましょう。
トイレが砂の方は砂が固まるサイズを覚えて、マットの方は水分が広がるサイズを覚えましょう。
時間
泌尿器系の病気に気づきやすいポイントとして「排尿時間が長い」という事があげられます。
長くトイレにいるのに少ししかオシッコが出ない、または全然出ていないという事が続くようなら病気の可能性が高いため、動物病院に連れて行きましょう。
エコー検査や触診で膀胱内に尿が溜まっているか分かるため、病気を未然に防げる可能性が高くなります。
温度管理
最後に1点、注意しなくてはならない事は温度管理です。
寒い場所が苦手な猫ちゃんが多く、極端に寒いと水をあまり飲まなくなったり、ストレスにより病気になりやすくなってしまいます。
ですが、エアコンをつけたままにすると電気代が高いですし、ストーブなどは火事の原因になります。
そこでオススメの寒さ対策は「湯たんぽ」です。
大きい湯たんぽや小さい湯たんぽを使って、猫が良く集まる場所に設置してみましょう。
こたつのような空間に湯たんぽを置くだけで暖まりますので、電気代の節約と火事対策になり、オススメです。
ただ、湯たんぽについては低温ヤケドに注意が必要なので、以下コラムをご参考にしてみてください。
まとめ
ここでは私が冬に気を付けている事をご紹介しました。
我が家の猫たちは冬に大きな病気を経験しており、その後の対策で元気になりましたので、皆様の猫ちゃんも病気にかからないように、 しっかり対策を行ってあげてください。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
これからも猫ちゃんに有益な情報を発信していきますので、また見に来ていただけると嬉しいです。
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