2021年冬、我が家の猫が腎臓の病気にかかってしまい一週間ほど入院してしまいました。
その際お医者さんから、有効な薬は今の所ないので飼い主さんの努力で改善していくしかない。 と伝えられました。
どうすれば良くなるのか必死に調べていく中で、一番大変だった冬の水容器選びをご紹介します。
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初めに
我が家の猫の病名は「突発性膀胱炎」とのことでした。
ある日、トイレの時間が長く排尿していない事が多いと思ったので、近くの動物病院に連れて行って検査してもらいました。
検査では膀胱は膨らんでおらず、1日様子を見たところ、次の日の朝にはトイレの近くでグッタリしていて救急病院に連れて行くことになりました。
点滴や強制排尿で改善されましたが、退院後も再発の恐れがあるのでサプリメントを投与しながら、健康管理に気を付けてください、と伝えられました。
その後の健康管理で一番大変だったのが、どうやったら水を多く飲んでくれるかという問題でした。
実際に購入して試した物をご紹介しますので、ご参考にしていただけたらと思います。
容器の材質
猫はぬるま湯を好むので、最初に思い浮かんだのは保温性が高い容器です。
そこで、保温性が高い素材は何なのか?調べた結果をご紹介します。
結論から言うと陶器よりプラスティックです。
材質にもよりますが発砲スチロールのように材質に空気が含まれている方が保温性が高い事が分かりました。
カップ麺の器が熱くないのは素材が発砲スチロールで保温性が高いからだそうです。
そこで我が家の入れ物を全てプラスティックに交換しました。
100円均一で買えるのでお金はあまりかかりません。
全て交換した結果、冬場は1時間で冷めてしまいます。
間口が狭かったり、材質によって違うかも知れません。
容器の材質まとめ
メリット | 数多くの場所における、安い |
デメリット | すぐ冷めてしまう |
暖房が効いている場所は陶器よりプラスティックの方が長持ちしました。
流れる水
次に思い浮かんだのは流水機と呼ばれるものです。
過去に使用していたことがあったのですが、ポンプが壊れてしまったのでそれから使用していませんでした。
Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングで探したところ、3,000円ほどの物がありましたので購入してみました。
ご興味がある方は【猫 流水機】で検索してみてください。
流水機は猫が興味を持ってくれるので、水を飲む機会が増えると思っていましたが、
結果はなんと病気になった猫はあまり飲みませんでした。
他の猫は遊んだり、たまに飲んだりしていましたが、病気の猫は少しだけ遊んでそれ以降は見向きもしませんでした。
結果、水を飲んだのは2~3匹ほどでした。
性格がアクティブな子が飲む印象だったよ
その後の対策として流水機にぬるま湯を入れてみたところ、水を飲んでくれる猫は少し増えましたが、水がすぐに冷めてしまいます。
冬場は水が冷たくなるのがとてつもなく早いです。
さらに差し湯をするとタンクがすぐにいっぱいになり、タンクの水を捨てる回数が増えます。
結果、流水機は暖かい季節に使用した方が良いことが分かりました。
流水機 まとめ
メリット | 興味を持つ猫がいる |
デメリット | 冬は水が冷めるのが早い |
猫ちゃんによっては飲んでくれるので、試してみる価値はあるよ
保温器
次に試したのは保温器でした。
Amazonや楽天で調べたところ、こちらも3,000円~4,000円前後で売っていましたので、早速購入しました。
色々なタイプがあり、大きくて保温性が高い物を購入しましたが、温度調整ができませんでした。
ちゃんと見てませんでした。。。
今考えると置く場所や気温によって、温度が調整できる物が良かったと感じています。
ですが、保温器に対する猫の反応は圧倒的に飲みます。
いままでも、1日2~3回水を変える時にぬるま湯にしてましたが、常にぬるま湯になっていると水を飲む回数が全然違いました。
病気の猫も飲んでくれるようになり、一安心しました。
購入した商品のレビューに「熱すぎる」と書いてあり心配しましたが、私の感覚だとかなりぬるいお湯でした。
正直なところ、もう少し暖かい方が良いと思っています。
特に朝温度を確認すると冷たくなっている時があるので、次回は寝る前に温度を高く設定できる物を購入します。
同じ商品でもAmazonと楽天とYahoo!ショッピングで値段が違うので、色々な所を見てから購入する事のがオススメです。
保温器まとめ
メリット | ぬるま湯が好きな猫が多い |
デメリット | 電気代がかかる |
まとめ
ここでは冬の水容器についてご紹介しました。
【病気になってからでは遅い】という考えで、早めに行動して猫ちゃんの好みを探してあげてください。
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また、日常的に水を多く飲んでもらう工夫もありますので、ぜひご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
これからも猫ちゃんに有益な情報を発信していきますので、また見に来ていただけると嬉しいです。
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