「プレミアムキャットフード」は原材料や添加物が気になる方へオススメです。
今回は、「カナガンキャットフード」の「ウェットタイプ」についてご紹介します。
お水をあまり飲んでくれない猫ちゃんにオススメのキャットフードです。
本サイトは、多くの猫を診察している獣医師の先生と、猫を10匹以上飼っている管理人が、それらの知見を基に情報を発信しています。
獣医療現場と、猫と暮らして得られた知識や経験がベースになっていますので、ぜひ参考にしてください。
カナガンキャットフード「ウェットタイプ」
- 旨味がつまったとろけるスープ
- 穀物が不使用
- 香料、着色料不使用
- 原材料のチキン
旨味がつまったとろけるスープ
1番のおすすめポイントは「旨味がつまったスープ」です。
猫は病気予防のために水分補給が非常に大切です。
お水をあまり飲まない猫は、泌尿器系の病気になりやすく、いかにお水を多く飲んでもらえるかが、家庭でできる病気予防の要になってきます。
食いつきも良いので、水分補給に関してカナガンキャットフードのウェットタイプなら安心です。
また、おやつとは違い、総合栄養食なので主食として与える事もできます。
高齢の猫や食欲が落ちている猫にはウェットフードだけ与えて、元気な猫やドライフードが好きな猫にはトッピングとしてあげるのがオススメです。
穀物が不使用
穀物不使用のグレインフリー。
近年、キャットフードに含まれているグレイン(穀物)が注目されており、完全肉食の猫は穀物を上手に消化吸収できないので、体の調子を崩してしまうことがあります。
キャットフードのグレインは主に「米・麦・トウモロコシ・キビ」などですが、カナガンキャットフードは「タピオカ」を使用する事でグレインフリーを実現しています。
香料・着色料不使用
食いつきを良くするための香料、フードに色をつける着色料は不使用です。
匂いはチキンとサーモン、香料はもちろん不使用、猫が大好きな香りです。
意外と知られていない着色料ですが、ペットフードには良く使用されています。
さらに、赤い着色料を使用しているキャットフードがありますが、猫は赤い色が認識できません。
実は、人間が見て美味しそう、と思うように着色されているということです。
できれば「カナガンキャットフード」のような着色料不使用のキャットフードを選びましょう。
脂肪が少なくタンパク質が豊富なチキン
原料に使用されているチキンは脂肪が少なくタンパク質が豊富です。
また、オメガ3脂肪酸が豊富なサーモンも使用されています。
チキンとサーモンは非常に良質なタンパク源となります。
その他にも、ミネラル類、タウリン、ビタミン類が含まれており、猫の健康維持をサポートしてくれます。
悪いポイント2つ
いい所ばかりではありません、他のフードと比べてみた悪いポイントを2つご紹介します。
高い
1セット12缶を通常購入する場合5,940円(税込)になので、1缶あたり約495円になります。
安いキャットフードはどこから原材料を仕入れているか分かりませんが、ヒューマングレードの高品質な原材料を使っているので、高いのは仕方ないかもしれません。
定期購入だと割引がありますので最大20%OFFになります。
購入する際はお得な定期購入がオススメです。
汁っぽいのが苦手な猫は×
ウェットタイプがあまり好きではなく、ドライフードが好きな猫がいます。
我が家でもウェットフードとドライフードを置いたとき、ドライフードを食べる猫がいますので、猫ちゃんの好みを考えてあげましょう。
良いポイント4つ
良いポイントは多くありますが、私が個人的に選んだポイントを4つご紹介します。
原材料が安心
何を使っているか分かるのは安心です。
人間が食べる食品の基準(ヒューマングレード)と、ペットが食べる食品の基準(ペットフード安全法)はかなり違うので、出来る限り安心できる食事を与えたいですよね。
グレイン(穀物)フリー
穀物が猫の消化吸収に適していないことは近年分かりましたが、未だに多くの穀物が使用されているのが現状です。
カナガンキャットフードだとグレイン(穀物)フリーなので安心して与えられます。
どの年齢でも大丈夫
子猫から老猫までオールステージの猫に与えることができるキャットフードです。
栄養バランスが優れていて、どんな品種、どんな年齢の猫でも食べられるので、猫によって餌を分ける必要が無いことがありがたいです。
多頭飼いで意外と面倒なのは、それぞれの子に適した食事を与えることなので、すごく助かります。
定期購入で割引
定期購入で割引があるのも良いポイントです。
スーパーやドラックストアで毎週のように購入しても割引はありませんが、定期的に届けてくれて割り引いてくれるのは本当にありがたいです。
おわりに
プレミアムキャットフード「カナガンキャットフード」の「ウェットタイプ」をご紹介しました。
今与えているご飯が数年後にどのような結果をもたらすかは分かりません。
少しでも安心できるフードを与えていただきたいと思います。
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