暖かくなると出てくるダニ本当に迷惑ですよね。。。
しかも室内飼いだからといって安心していても、人間の服について家の中に侵入してきます。
悪名高き「マダニ」、猫の耳に寄生する「耳ダニ」など、猫も人間も大迷惑なダニですが、知識があれば撃退できます。
そこで今回は、ダニ・ノミに悩まされて八畳×2部屋のたたみにスチームアイロンをかけて殺虫したことがある猫人間が、ダニをメインにご紹介していきます。
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動物を飼っている方は優しい方が多く、親身になって答えてくれますので、経験した生の声を聞きたい方はぜひ登録してみてください。
この記事では以下の内容が分かります。
- 耳ダニと耳垢の違いは?
- ダニの見つけ方は?
- ダニの症状は?
- ダニの取り方は?
- 人間にもうつる?
- ダニ対策
ぜひ最後までご覧ください。
耳ダニと耳垢の違いは?
猫の耳に耳垢がついている場合、耳垢と耳ダニの見分け方は、
- 耳垢:少し湿っている
- 耳ダニ:乾いていて真っ黒
猫は正常な状態では耳垢はほとんど出ないと言われいます。
ですが、猫の耳の中はL字型に曲がっており、通気性が少し悪く、耳の病気にかかりやすいと言われています。
ですので、耳垢が多い場合は耳ダニ以外にも外耳炎や感染症にかかる可能性がありますので「どんな耳垢が出ているのか?」しっかり確認しましょう。
ダニの見つけ方は?
ダニが寄生しやすい場所があります。
- 頭
- 耳
- 目のふち
- 指の間
それ以外にも背中、お腹、しっぽにも寄生しますが、皮膚や毛が薄い所に寄生することが多いです。
普通ダニはなかなか目に見えませんが、目で見えるサイズになっていると、吸血されていることが多いので、無理に取ろうとするのは絶対にやめてください。
特にマダニですと、頭を皮膚の中に入れて吸血しているので、無理に取ると頭が皮膚の中に残ってしまい感染症を発症する場合があります。
かゆがっていて、虫のような物体があったら動物病院に連れて行ってください。
ダニの症状は?
ダニの種類によって若干違いますが基本的には、
- 激しいかゆみ
- 皮膚病
- 発疹
- フケ
などの症状が見られます。
特に一部の毛が剥げてしまうほどかきむしっていたり、指をずっと噛んでいたりする場合には動物病院の先生に相談してください。
また、耳ダニや耳に関する病気は「耳が臭くなることが多い」ので合わせて確認してみてください。
ダニの取り方は?
耳ダニ、マダニ、ツメダニなど種類がありますが、ダニかもしれないと思った時は、
- 自分で取ろうとするのはやめてください
適切な処置を行わないと、症状が悪化することがありますので、必ず動物病院の先生に相談してください。
耳垢が多くて気になる方は、猫が舐めても大丈夫なペットシートなどで耳を軽く掃除して、それでも耳垢が止まらないようなら獣医さんに相談してください。
処置を間違えると症状が悪化したり、他の猫にうつる可能性がありますので、自分で治せると思わない方が良いと思います。
ダニは人間にもうつる?
- ダニは人間にもうつりますが、寄生できるかは別です。
ですので、一時的に激しいかゆみや皮膚炎が発症しますが、症状は一過性の場合が多いそうです。
ですが「マダニ」だけは要注意で、2013年には日本で初めて死亡例が報告されており、その他にも多くの症状が報告されています。
さらに2021年7月にも死亡例が報告されており、マダニに咬まれたことが原因とみられています。
ダニ対策
ダニを愛猫にうつさないためには、
- 外から帰ってきたら玄関先で体をはたく
特に草むらなどに入った場合は要注意で、ダニは草に隠れて動物の身体につくタイミングを待っています。
これは人間だけではなく、散歩帰りのワンちゃんにもついている可能性があり、しっかり対策しないとワンちゃんから猫ちゃんへダニがうつります。
ですので、草むらに入った場合には靴までしっかりはたくことをオススメします。
ワンちゃんの場合はダニが嫌がるスプレーを使うか、家に入る前にブラッシングするのがオススメです。
家にダニがいるかも!?
ダニは猫ちゃんに寄生するダニだけではありません。
「家ダニ」と呼ばれるダニの中にはアレルゲンを持っているダニがいるので、しっかり対策しないとアレルギー症状を引き起こします。
布団についているダニは天日干しなどでは死滅せず、布団の中に潜り込んでしまうそうなので、「家中を掃除して布団を乾燥機にかける」ことをオススメします。
乾燥機を使えば、50度なら20~30分、60度であれば一瞬で死滅すると言われていますので、布団乾燥機の「熱風モード」や、乾燥機の「ダニ退治モード」がおすすめです。
まとめ
今回は考えるだけでもかゆくなる「ダニ」についてご紹介しました。
ダニの恐ろしいところは感染症をまき散らすことと繁殖力がとても強いことなので、しっかり対策して猫も人間も病気にかからないようにしていただきたいです。
マダニは本当に恐ろしいので、見つけた時に慌てて取ったりせず、動物病院の先生にすぐ相談してください。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
これからも猫ちゃんに有益な情報を発信していきますので、また見にきていただけると嬉しいです。
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